天皇・安徳は溺れない  寿永四年三月二四日、西暦でいうところの一一八五年四月二五日。源平合戦は最後の局面を迎えていた。源氏の勝利は確定し、平家一門の入水自殺が始まる。あるものは重い鎧を着こみ、あるものは碇を身体に括りつけた。  二位尼は、宝剣を腰にさし、神璽を抱えると、孫である幼き天皇、安徳を抱き寄せる。 「どこへ行くのですか」  二位尼を仰ぎ見て安徳が尋ねた。

情報源: 深みの主上 安徳天皇異聞 – ノベル日和

長編になればなるかなといった作品です。平安末期の人たちって面白いですよね。


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